suga's blog 徒然なるままに
とりとめのないことを、徒然なるままに、書き留めておこうかと思います。

24 June

政治のありようが問われる 一緒によりよく生きるため

シリーズ 現在の視点

政治のありようが問われる 一緒によりよく生きるため

東京大学大学院教授 姜尚中さんに聞く(下)

 自殺者が年間3万人を超え、生活保護を打ち切られて餓死する人がいて、異常な犯罪が起きている今、政治のありようが切実に問われています。政治とは本来、人々が一緒によりよく生きるためのしくみをつくるものです。今の政治は、経済効率性を上げるための方便にされている。政治が経済の召使い、従属物になり下がっていると思います。 [Read More!]
11:05:33 - suga - No comments - TrackBacks

23 June

在日対日本社会を超えて 東北アジアで共に生きる

シリーズ 現在の視点

在日対日本社会を超えて 東北アジアで共に生きる

東京大学大学院教授 姜尚中さんに聞く(上)

 悩むことで強くなる。悩むことで他者とつながる。悩むことは生きている証し。著書『悩む力』がロングセラーとなっている政治学者の姜尚中さん。閉塞と不安が渦巻く現代の、そこにある希望を語ります。(平川由美)

 カン・サンジュン=東京大学大学院教授(政治学)。1950年熊本生まれ。在日韓国人2世。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。ドイツ留学後、国際基督教大学助教授などを経て現職。著書に『在日』『姜尚中の政治学入門』『愛国の作法』『悩む力』など多数。 [Read More!]
19:14:43 - suga - No comments - TrackBacks

18 June

多喜二と鶴彬

ザ・コラムThe Column

享年29。断ち切られた生 多喜二と鶴彬

外岡秀俊(編集委員)

 初夏を思わせる日ざしに汗が噴き出た。長くきつい坂道の途中で息をつくと、足元の植え込みに涼しげなスズランが咲いていた。

 小樽高商(現小樽商大)に向かう「地獄坂」。若き日の小林多喜二や伊藤整も、この長い坂を毎日たどって登校したのだろうか。 [Read More!]
09:19:04 - suga - No comments - TrackBacks

03 June

「九条の会」発足5年記念、大江健三郎さんが講演

「九条の会」発足5年記念、大江健三郎さんが講演

2009年6月2日23時0分

九条の会5周年で講演

 憲法を守ろうと活動する「九条の会」が2日、発足から丸5年となったことを記念して東京都千代田区の日比谷公会堂で講演会を開いた。呼びかけ人の一人で、昨年末に亡くなった加藤周一さんの志を受け継ごうと、壇上には加藤さんの写真が掲げられた。

 講演した作家の大江健三郎さんは「核保有国と非核保有国との間に信頼関係がなければ、核廃絶は始まらない」という加藤さんの指摘を紹介。「そんな信頼関係などあるものかと笑いを浮かべた人もいるでしょう。例えば北朝鮮との間に。でも私は日本としてのやり方はあると思う。私たちが不戦の憲法を守り通す態度を貫くなら、信頼を作り出す大きな条件となるのではないか」と語った。(朝日新聞2009年6月3日付社会29面13版) [Read More!]
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