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渋谷短大生殺害、兄を起訴 地検、一部週刊誌の報道否定

渋谷短大生殺害、兄を起訴 地検、一部週刊誌の報道否定
2007年02月06日03時19分

 東京都渋谷区幡ケ谷の歯科医師武藤衛(まもる)さん(62)方で、武藤さんの長女で短大生の亜澄(あずみ)さん(20)の切断された遺体が見つかった事件で、東京地検は5日、武藤さんの次男で予備校生の勇貴(ゆうき)容疑者(21)を殺人と死体損壊の罪で起訴した。同地検は、勇貴容疑者に関する一部の雑誌報道の内容について全否定する異例の説明をした。


 一部の週刊誌で、勇貴容疑者が遺体に性的な関心があったり、遺体の一部を食べたりしたなどと報道されたことについて、東京地検の岩村修二・次席検事はこの日、「性的な関心や遺体への興味による犯行ではない」と説明。小島吉晴・特別公判部長も「捜査の結果、そのような事実は認められない。明らかにうそだ」と記事内容を否定した。

 起訴状などによると、勇貴容疑者は、亜澄さんの言動に腹を立て、06年12月30日午後4時ごろ、自宅で亜澄さんの首をタオルで絞めて、水を張った浴槽に沈めて窒息死させ、同日午後6時半から午後8時半にかけて、遺体を包丁やのこぎりで切断したとされる。(朝日新聞2007年2月6日付14版30面=第2社会では見出しは「女子短大生殺害 殺人で兄起訴 地検、一部報道は「うそ」」)

 6日に、draftで保存しておいたつもりだったが、消えてしまっていたので再録。

 なぜこの記事を取り上げたのかというと、mixiであるマイミクさんが日記に、最近の週刊誌のスキャンダラスな記事について書き込み(ただし読んだわけではなく、新聞掲載の広告や電車内の吊り広告でみた程度のようですが。自分も読んだわけではない)、それに対して「あの内容は本当のことだ、根拠も公式に発表されて誰もが見ることのできるものがある」といったことを書き込んだ輩がいたからである。

 まあ、この検察側の説明によって、その書き込みの化けの皮がはがれたというか、「うそ」がばれてしまったわけである。
posted at 13:10:23 on 02/08/07 by suga - Category: Main

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