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「1票の格差」衆院38選挙区で2倍超す

「1票の格差」衆院38選挙区で2倍超す

2008年12月25日18時6分

 総務省は25日、今年9月2日現在の選挙人名簿登録者数(有権者数)を発表した。在外選挙人を含めると1億409万2583人で、昨年より13万6236人(0.13%)増えた。衆院選挙区で「1票の格差」が2倍超の選挙区は2増えて38となった。

 「1票の格差」は、選挙区の有権者数が最少の高知3区(21万4484人)と比べて計算。最大は千葉4区(2.255倍)で、昨年よりも0.029ポイント格差が広がった。

 参院選挙区はさらに格差が大きく、最大は神奈川(4.937倍)で昨年より0.054ポイント格差が広がった。(朝日新聞2008年12月26日付社会29面14版)

 小選挙区制の最大かつ最悪の弊害。有権者の権利が踏みにじられているとしか言いようがない。この格差をなくするには、選挙制度を完全な比例代表制に変更するしかない。そもそも、小選挙区制は、大政党に有利だという、非常に不公平・不公正な制度であります。こんな選挙制度で、民主主義が実現できるわけがありません。人民の意思を正確に国政に反映させるためには、とにもかくにも比例代表制しかない。
posted at 08:22:00 on 12/26/08 by suga - Category: Politics

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